【スタッフのおすすめ】9月は防災月間!足もとの防災できてますか?
シリーズ「スタッフのおすすめ」では季節に合ったフットケア製品や実際にスタッフが愛用している製品をご紹介します。
目次
9月1日は防災の日
備えあれば憂いなし!非常用持ち出し袋チェック
- 貴重品
- 避難用具
- 生活用品
- 救急用具
- 非常食
- 衣料品
- 衛生用品
足もとも防災!
避難するときはどんな靴が良い?
- 重量物の落下・圧迫に対するつま先の保護性能
- 靴底の耐踏み抜き性能
- 靴底の耐滑性能
靴以外での足元の防災
おすすめ商品
9月1日は防災の日
9月1日は「防災の日」。1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんで定められました。また、この日は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められているそうですよ。
ちなみに二百十日とは、雑節のひとつで、立春から210日目(立春の209日後の日)であり、台風の多い日もしくは風の強い日といわれています。(実際とは異なるようですが……)
この日に避難訓練を行う学校や会社も多いのではないでしょうか?
9月は台風などの災害が起きやすいことからも「防災月間」とされています。
皆様、非常用持ち出し用袋の準備、点検はお済みですか?
備えあれば憂いなし!非常用持ち出し袋チェック
非常用持ち出し袋の中身、皆様はどのようなものを準備しているでしょうか。
各ご家庭によって必須な物は異なるかと思いますが、一般的には避難先で3日程度過ごせる量を目安に物品をそろえることが推奨されています。
非常用持ち出し袋の中身を一覧にしてみましたので、チェックしてみてください。
貴重品
- 現金
- 預金通帳
- 印鑑
- 保険証
- 免許証などの身分証
公衆電話用に10円玉は必須です。また、預金通帳や保険証などは記載の番号のメモやコピーを別でとっておくと良いですよ。
避難用具
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ
- 予備の電池
- ヘルメット・防災頭巾
懐中電灯は1人1本あると安心です。「いざという時に使えない!」なんてことにならないよう電源のチェックも欠かさずに行いましょう。
生活用品
- 厚手の手袋
- 毛布
- 缶切り
- ライターやマッチ
- ナイフ
- 携帯用トイレ
缶切りやナイフなどが一つになった十徳ナイフなどあると便利です。
救急用具
- 救急箱
- お薬手帳(処方箋の控え)
- 常備薬
最近はコンパクトな救急セットも販売されているので、そういったものを選んでも良いですね。
非常食
- 乾パン
- 缶詰
- 栄養補助食品
- 飴やチョコレート
- 飲料水
消費期限が切れていないか定期的に確認が必要です。甘いものは気分転換にもなるため非常食に加えておきましょう。
衣料品
- 着替えの洋服
- 防寒用ジャケット
- 雨具
着替えの洋服は靴下も忘れずに!衛生面でも重要です。
衛生用品
- マスク
- 手指消毒用アルコール
- 石鹸
- ウェットティッシュ
- 体温計
- 生理用品
避難所での感染症対策の一つとして衛生用品は欠かせません。体調管理のためにも用意しておきましょう!
消防庁や気象庁、各自治体の公式サイトでも非常用持ち出し袋のチェックリストやハザードマップが公開されています。この機会に家族全員で防災について話し合ってみてください。
足もとも防災!
さて、ご紹介した非常用持ち出し袋の中身、これらの多くが活躍するのは「避難所に到着した後」です。
災害が発生した際にまず必要になるのは「安全に避難する」こと。
災害時は周囲の環境が刻一刻と変化するため、すばやい避難が大切です。
そのためには足もとの防災、つまり「避難時に足をケガしないように守る」ことが欠かせません。
避難する際はどのような靴が良いのでしょうか?
避難するときはどんな靴が良い?
日本安全靴工業会と日本プロテクティブスニーカー協会が共同で発表した「災害時に着用する活動靴(防災靴)についてのガイドライン」によれば、防災靴に求められるポイントは主に以下の3つです。
重量物の落下・圧迫に対するつま先の保護性能
災害現場では,落下物の危険性があります。特につま先部分は落下物に対して回避しにくいため、ケガをする恐れがあります。ケガを防ぐため、つま先部分が硬い靴を選びましょう。
靴底の耐踏み抜き性能
日本で特に発生しやすい地震や水害の場合、ガレキやガラス片など鋭利な物が散乱するなかでの避難が想定されます。ガレキなどでの踏み抜きで負ったケガは破傷風の原因にもなるため、注意が必要です。靴底の踏み抜き耐性がJIS規格(JIST8101)やJSAA規格のものだと安心です。
靴底の耐滑性能
災害現場では足元が不安定な場所が多く、特に捜索や救助などの作業を伴う場合、通常の歩行と比べて転倒の危険性が増します。そのため、靴底が滑りにくい材質、構造であるかもチェックしましょう。
細かなポイントとしては、防水性、丈夫さ、防寒、短靴よりも膝丈……などたくさんあり、全てを満たすとなると、防災靴の準備が必要となります。
靴以外での足もとの防災
「家族全員分の防災靴の準備は大変……」
「もしも会社などの出先で被災したらどうすれば……」
もちろん防災靴を用意するのが一番安心ですが、なかなかそれも難しいかと思います。
そんなときは、インソールで機能をプラスするのがおすすめです。
「重量物の落下・圧迫に対するつま先の保護性能」「靴底の耐滑性能」の二つは靴自体の構造に関わるため、後から機能をプラスするのは難しいですが、「靴底の耐踏み抜き性能」はインソールでプラスすることができます。
ステンレス板が入っているものや特殊繊維で踏み抜きを防止するインソールなど、様々なインソールがあり、インターネットやホームセンターなどで購入することができます。
踏み抜き耐性がJIS規格(JIST8101)をクリアしているインソールを選びましょう。
インソールであれば靴よりもかさばらず、ロッカーや机の引き出しにも入れられるので自宅以外の場所でも準備しやすいですよ。
いつやってくるか分からない災害を常に意識することは難しいですが、普段からの備えがもしもの時の頼りになります。
自宅や職場、学校など普段の生活の中に防災を意識させるものを置いておくのも、災害に対する一つの備えだと思います。
靴やインソールがその備えになれれば嬉しいです。
おすすめ商品
ゼロハザードインソール2
ゼロハザードインソール2は、特殊繊維素材でできた踏み抜き防止インソールです。
普段お召しになっている靴に敷くだけで、 簡単に「踏み抜き防止効果(JIS規格耐踏抜き規定値合格)」が得られる防災の必需品。 軽くて持ち運びに便利なので、防災バッグに入れておくだけで、いざという時に、大切な足を守ります。
一般的な踏み抜き防止商品は鉄板等を使用していますが、「ゼロハザードインソール2」は特殊繊維素材を使用。139g(Mサイズ)と驚きの軽さで、柔軟性が高く、長時間の使用でも疲れにくいのも特徴です。
また、絶縁素材であるため、踏み抜きだけでなく、足裏の通電も防止します。
※靴全体の通電を防ぐものではありません
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