【足と靴の話】足を大事に!フットケアの日
足と靴の話シリーズでは足と靴にまつわるお話をご紹介しています。
目次
2月10日はフットケアの日
「フットケア」って何だろう?
フットケアの第一歩
2月10日はフットケアの日
2月10日は「フットケアの日」。糖尿病や末梢動脈疾患(PAD)・閉塞性動脈硬化症(ASO)による足病変の予防・早期発見・早期治療の啓発を目的として、日本フットケア学会、日本下肢救済・足病学会、日本メドトロニックによって「フットケアの日」として制定されました。
病気による足の変化をいち早く発見・治療するためにも日常的にフットケアを心掛けることが重要視されています。
「フットケア」って何だろう?
「フットケア」と聞くと一般的にはマッサージなどがイメージされますが、足指・爪・かかとなどに施す様々なケア全般を指す言葉なんです。
マッサージやかかとの角質除去、巻き爪対策なども全て「フットケア」に含まれます。
フットケアは特別な設備のある施設に行かないと受けられないようなイメージがありますが、普段からご自身で行う足のケアもフットケアに含まれているんです。
こう思うとなんとなくハードルが下がりますよね。
フットケアの第一歩
日常的にフットケアを心掛けることが重要視されていると書きましたが、どんなことをしたら良いのでしょうか。
マッサージ?ストレッチ?爪のケア?
もちろん全て足にとって大切です。が、習慣化するのは大変ですよね。
フットケアの第一歩として、Shoesfit.comでは「足をじっくり見る」ことをおすすめしています。
足、特に足裏は意識しないと普段見ることはあまりありません。いつの間にかマメやタコができていたり、扁平足であることに気付いていなかったりということもあります。軽微な症状で済めば良いのですが、そうでない場合、痛みが出るなど症状が進行するまで放置してしまうことに……。
足に限らずですが、昨日と変わっている箇所はないか、傷や湿疹などはできていないかなど、ほんの少しでも気に掛けることで重症化リスクを減らすことができます。
もし異変を感じたら、皮膚科や整形外科など専門の医療機関を受診しましょう。
普段あまり意識されない足だからこそ、じっくり見る習慣をつけてみてくださいね。
皆さんが明日も明後日も良い一歩を踏み出せますように。
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