Shoesfitコラム

写真:足底筋膜炎についてのイメージ
Series.2足の症状

足底筋膜炎について

第5回のテーマは「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」についてです。

聞き慣れない言葉ですよね?もしかしてものすごい大病なのでは…なんて思うかもしれません。
ですが、名前が知られていないだけでとっても身近な足トラブルなんです。
もしかしたら思い当たることがいくつかあるかもしれません。
そんな「足底筋膜炎」について解説します。

足底筋膜炎って?

「かかとを地面につけると痛い!」「足裏がジンジンする…」
思い当たったあなたはもしかしたら「足底筋膜炎」かもしれません。


足底筋膜とは足の裏にある筋膜のことです。
この筋膜に炎症が起こり、痛みが出てしまうのが「足底筋膜炎」です。

立ち仕事をする方や扁平足の方、激しいスポーツを行う方にも多いお悩みです。

足底筋膜炎の原因

なぜ足裏に炎症が起きてしまうのでしょうか。
実はこの足底筋膜炎にもアーチの崩れが関係しています。
土踏まずのアーチが低下している扁平足の方が発症しやすいと言われているのはこのためです。

足底筋膜はゆび先からかかとまで繋がっています。
ゆび先5点とかかと1点で引っ張り合いをしている状態です。
足のアーチ、特に土踏まずのアーチが低下してしまうと足底筋膜の引き延ばされる状態になります。引き延ばされた状態で負荷がかかることにより、炎症が起きてしまいます。
特に1点で足底筋膜がくっついているかかと側に炎症が起きやすいと言われています。
ゆび先5対かかと1の引っ張り合いでは、負けてしまうのもうなずけますよね。


長時間立っていたり、スポーツをして足に疲れがたまると、土踏まずのアーチは低下します。
そのため、立ち仕事をする方やスポーツをする方にも足底筋膜炎の症状が出やすいのです。

足底筋膜炎の対策

足底筋膜炎の対策として重要なのが、「炎症が起きている箇所に負荷をかけない」こと。
炎症が起きている箇所に負荷がかかってしまうと、いつまでたっても治りません。
ですが、足裏に負荷をかけないで生活するというのはまず不可能です。

そこで有効なのが、「除圧」。圧力が集中しないようにすることです。

足底筋膜炎の起こりやすいかかと中央部を例に見てみましょう。
かかとの中央部を除圧したい場合は、画像のように、インソールの中央部を凹ますことで除圧することができます。
除圧をして炎症がひどくならないようにしつつ、下がっている土踏まずのアーチを持ち上げ、足底筋膜の引っ張り合いを緩めてあげましょう。
このように、除圧とアーチのケアを同時に行うにはインソールがおすすめです。


自分も経験したことのあるような、身近な足トラブルにこんな難しい名前がついているなんて、少し驚いてしまいますよね。
足底筋膜炎は重症化すると歩くことも困難になる可能性のある足トラブルです。
よくあることと放置せずに早めのケアを心がけましょう。
インソールであればお手持ちの靴に入れるだけなので手軽にケアができますよ。
普段の生活にインソールを取り入れて、上手に足裏のケアを行いましょう。

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