Shoesfitコラム

写真:扁平足の話のイメージ
Series.2足の症状

扁平足の話

コラム第4回目のテーマは「扁平足」についてです。
自分の土踏まずをまじまじと見たことはありますか?もしかしたら知らぬ間に「扁平足」になっているかもしれません。

扁平足とは

扁平足とは、足の内側にある縦のアーチ、つまり土踏まずが平らになっている状態です。
見た目にもわかりやすい扁平足ですが、普通に生活している分には痛みなど異常を感じにくいため自覚のない方もいます。


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また、かかとの骨が内側に傾くことで起きる外反扁平足というものもあります。
外反扁平足は体重がかかった状態にのみ現れます。
後ろから立ち姿を見たときに、かかとが「ハ」の字に傾いていると外反扁平足の可能性が高いです。



外反扁平足の方は体の内側に体重がかかってしまっているため、外反母趾になるリスクが高いです。

痛みがないため放置されやすい扁平足ですが、足裏のバランスに大きな影響を与えてしまいます。
土踏まずは歩く際の衝撃吸収の役割を担っています。一度土踏まずが崩れてしまうと衝撃吸収が出来なくなります。
そうなると、歩いたときの負荷がそのまま足にかかってしまい、足裏が疲れやすくなってしまうのです。
「最近歩くと足が妙に疲れる」と感じる人はアーチの低下を疑った方が良いかもしれません。

なぜ扁平足になるのか

扁平足になる要因は様々あります。
コラム第1回、第2回「子どもの足と靴について」で書いたように、足が成長する際にうまく土踏まずが形成されずに扁平足になってしまうこともあります。
また、成人してから外反扁平足になる場合は、筋力の低下や老化による腱のゆるみが原因でとなっていることが多いです。

筋肉量が低下する→扁平足になり足裏が疲れやすくなる→歩くのが億劫になる→より足の筋肉量が低下する、といった悪循環に陥りやすくなってしまいます。

扁平足の対策

扁平足の対策として有効なのは「下がっている土踏まずを支えること」です。
インソールなどで土踏まずを支えることにより、土踏まず本来のはたらきである衝撃吸収の役割をサポートすることができます。
インソールを選ぶ際に大切なのが、土踏まずを支える形状であることです。
足裏が疲れやすいため、ついフワフワしていて足当りの良いものを選んでしまいがちです。
しかし、足当りの良いだけのインソールだとあくまでクッションの役割しか果たすことができません。足本来の衝撃吸収の機能をサポートするには、土踏まず部分が盛り上がっている立体的な形状のインソールを選びましょう。


パッドで土踏まずを支えることによって、骨格にアプローチすることができるためおすすめです。

「痛くはないから」「生活に支障はないから」と足トラブルのケアをおろそかにしないようにしましょう。
普段の疲れや不調はもしかしたら足のバランスの崩れからきているかもしれません。
足は体を支える大事な土台。この土台をしっかりケアすることが快適な生活の第一歩です。

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